国内ゲームハード週販レポート (2025-08-31)¶

  • ハードウェアの販売データはファミ通の調査結果を元にしています。
  • 一部のデータについては処理の都合上、1週間毎の値にアレンジしています。

直近4週間のハード売り上げ/累計推移¶

Switch2の供給がタイトです。一時的落ち込みではなくZA同梱版の大量出荷に備えて出荷を絞っている 状況と思われます。Switch2 200万台到達は9月18日の発表になりそうです。(9月14日にファミ通が速報を出す可能性はあります)

PS5の累計700万台は今のペースだと一週遅れて9月25日になりますが、9月4日から始まったオータムセールで 売り上げが加速すればSwitch2 200万と同時達成の可能性もあります。

    販売数 累計
報告日 ハード    
2025-08-10 Nintendo Switch2 89,820 1,766,943
Nintendo Switch 18,673 35,888,291
PlayStation5 8,565 6,954,944
Xbox Series X|S 326 682,392
PlayStation4 16 9,490,723
2025-08-17 Nintendo Switch2 89,821 1,856,764
Nintendo Switch 18,673 35,906,964
PlayStation5 8,566 6,963,510
Xbox Series X|S 326 682,718
PlayStation4 16 9,490,739
2025-08-24 Nintendo Switch2 35,359 1,892,123
Nintendo Switch 17,945 35,924,909
PlayStation5 6,428 6,969,938
Xbox Series X|S 287 683,005
PlayStation4 13 9,490,752
2025-08-31 Nintendo Switch2 41,957 1,934,080
Nintendo Switch 20,589 35,945,498
PlayStation5 8,304 6,978,242
Xbox Series X|S 389 683,394
PlayStation4 16 9,490,768

2025年の週販推移¶

2025年の週販推移(Switch2以外を拡大)¶

累計状況¶

発売日からの累計販売状況¶

PS5の障壁?¶

巷で話題の「PS5の障壁」がハード売り上げデータ的に、どの程度のものか確認してみましょう。

PS4/PS5累計比較¶

これはPS4、PS5それぞれの発売日起点の累計グラフです。実はPS4とPS5は殆ど差がありません。 結果的に差がないと言うより、常に、ほぼ同じ傾向であり続けています。不思議なことです。

細かく見ると、100週目あたりまでは、供給不足と言われながらもPS5はPS4とほぼ同数を売り上げ、 CFI1200にモデルチェンジし供給が改善されるとPS4を上回るペースで売り上げが上昇。 FF16, PS5Slimを迎えます。しかし値上げで伸びは鈍化し200週を過ぎてPS4を下回ります。

200週目あたりを詳しく見ます。モンスターハンターワールド、モンスターハンダーワイルズは、 このタイミングで発売日を迎えています。 PS4がMHW発売で勢いに乗った一方、PS5は値上げの影響で低迷しているところにMHWsの影響で少しだけ盛り上がった状況です。

注目すべきは、MHW発売時のPS4の累計は620万台、MHWs発売時のPS5の累計は650万台。 MHW発売時のPS4よりも、 MHWs発売時のPS5の方が台数が多い のです。ハードウェアの販売台数的には、 PS5のモンスターハンターワイルズは、PS4のワールドよりも 好条件が整っていたはず なのです。 確かに新規ユーザにはPS5の高価格は問題ですが、既にPS5を持ってる650万人には関係ありません。

では「PS5の障壁」は間違いなのか?というと、ソフト販売的には明らかにPS5では大きな落ち込みがあるわけで、 何か「障壁」はあると感じるのがコンセンサスでしょう。しかし 「ハードの台数は障壁の正体ではない」 というのが 事実であり、障壁は別のところにあるのです。

なお、ここまでPS5とPS4の販売傾向は同じ推移を辿ってきましたが、250週からPS4は大盤振る舞いの 「大バンバンキャンペーン」で大きく台数を増やしています。PS5がこの推移に着いていくのは、 普通のキャンペーン程度では困難と予想されるので、ここから先はPS4とPS5の推移は乖離していくでしょう。 もし、これでも乖離しないようなら... 不思議なことですね。

Switch2販売状況¶

歴代機種との比較¶

Switch2はGBAに次ぐ歴代2位の初動を維持していますが、しばらくは出荷制限で勢いが落ちます。 ZA発売までにPS2に追いつかれるかどうか。

Switch/Switch2ロンチ比較¶

ロンチ週以降のSwitchとSwitch2の販売状況(実質的に出荷状況)の比較です。

Switch2が大量出荷される段階は終わり、Switchと同じ推移になってきました。 ZAまではSwitch2の入手困難な状況が続くでしょう。 Switchは20週目にスプラトゥーン2の山がありますが、Switch2も同時期(1,2週前かも)にZAの山が出来そうです。 その2、3週間後には年末商戦の入り口なので、そこでも大量出荷に期待しましょう。

年単位の状況¶

(2025年については8月までの状況です)

Switchが健闘しています。最終的に150万台に到達するかも(それでも昨年比で半減ですが)。 なぜかPS5も落ち込んでいます。年内100万台は難しそうです。

Switch2の販売台数の延びにより、任天堂が2025年に記録的シェアを達成する可能性が高まっています。